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ケイデンスは脚でコントロールするものではない

 

 

 

左右の大転子のラリー

 

 

 

今日は、ケイデンス(ピッチ)のお話。 

 

 

 

ケイデンスって一般的には180/分くらいがイイっていう話は

あなたも聞いたことがあるかもしれません。 

 

 

 

なぜその数字がいいかってことには諸説あるみたいですけど 

僕もだいたいそれくらいか、むしろそれより速いくらいです。 

 

 

 

180くらいになると

膝が上がってから着地するまでのフェーズが

ダラーっとならないから

着地のポイントも体の真下に寄りやすくなる。

 

 

 

ただ、180のケイデンスを意識しすぎるばかりに 

なんかチョコチョコ走りになっちゃってる人もよく見かけます。 

 

 

 

もしかしたら

あなたの周りにもそんなランナーがいるかもしれませんね。

 

 

 

しかも、ケイデンスは180なんだけど 

離地のポイントが後ろに伸びず、それを前進する力にできていない

 

 

 

なんだかすごく小さい走りになってしまってる。

 

 

 

それじゃあ、ケイデンスを180にすることのメリットを

最大限に発揮できてないんじゃないかって思うんですよね。

 

 

 

 

 

んじゃあ、どうすればいいわけ? 

 

 

 

 

 

ケイデンスのコントロールは 

脚だけを使うのでなく

胴体を上手に使ってコントロールするんです。 

 

 

 

 

特に、大転子を上手に活用することで

適切なケイデンスを刻むことができます。

 

 

 

 

ちなみに、大転子って、ココ。

 

 

大転子って、大腿骨の一部です。

 

 

この、大転子の動きを少しだけ意識する。

 

 

 

 

どう意識するかっていうと

こないだゼロベースランニングクラブのメンバーさんが

面白い表現してたので、パクります。

 

 

 

 

それが

「大転子をテニスボールに見立てて

左右の大転子でラリーする感じ」

 

 

 

 

いやー、わかりやすい(少なくとも僕にとっては)。

 

 

 

これ、「ゼロベースランニング」では

「大転子をセンタリングする」って表現します。

 

 

 

 

要は、左右の大転子を

1分間に180回ラリーする感じ。

 

 

 

これが、ケイデンスのコントロールの仕方、かなと。

 

 

 

 

 

 

 

脚ってどこからが脚ですか?

 

 

 

脚って、どこからが「脚」ですか? 

解剖学で言えば、「脚」って股関節から末端のことを指します。 

 

 

 

でもそれは、人間の都合で、勝手に都合よく決められた概念。

 

 

 

なので、私たちが走るときに 

「股関節から末端が脚」という概念はかなり邪魔になります。 

 

 

 

 

二足歩行する私たちの脚っていうのは、胴体から。 

ちなみに、腕っていうのも、胴体から、です。 

 

 

 

 

いわゆる四肢って言われるパーツは 

胴体の動きに追従するもの。 

 

 

 

つまり、胴体の動きが先行して、それから 

四肢の末端が動くわけです。 

 

 

 

ってことは、胴体を動かして走ることができなければ 

それは小手(足)先の動きとなります。 

 

 

 

だから、着地の仕方がどうとか、着地の位置がどうとか 

着地の時のつま先の向きがどうとか・・・ 

そういうのは、胴体の動きを変えることで結果的に「そうなる」ことなんです。 

 

 

 

 

もちろん今日のネタのケイデンスに関しても、そう。 

 

 

 

 

脚だけを使うのではなく 

胴体の動きの結果、180くらいのケイデンスになってるってことです。 

 

 

 

 

そうすることで、結局はヒールストライクにはならないし 

着地のポイントも体の真下に近づくし 

解剖学的な「脚」は外旋しながら最大荷重の局面を迎え 

母趾側から離地して

離地の局面で内旋運動に切り替わり 

股関節を挟み込みながら、膝が上がる。 

 

 

 

 

この流れに本来は意思は介在しなくてもいいんだけど 

体に落とし込むまでは、考えながら、かな。 

 

 

 

 

これを考えずにできるところまで 

 

磨いて磨いて、磨き続けるわけです。

 

 

 

つまり、量稽古。

 

 

 

桜木花道が2万本のシュート練習したのと同じ、です。

 

 

 

 

ちなみに、大転子のセンタリングに関しては

こちらの動画は参考になると思いますです。

 

 

 

 

 

とは言っても

なかなか一人で量稽古積むのって

やっぱ大変。

 

そんなあなたには

ゼロベースランニングクラブへのご入会をお勧めします。